
「VIO脱毛」をしてみたいのですが、とても恥ずかしそうです。

「VIO脱毛」を恥ずかしがることはありませんよ。医師や看護師スタッフは患者さんに対して、特に何も気にしないものです。病院と同じですからね。

そうなんですね。「VIO脱毛」の施術する時の体勢や服装なども気になります。教えてもらえますか?

分かりました。では、「VIO脱毛」のやり方や施術時の体勢などについて解説しますね。
「VIO脱毛をしたいけど、デリケートゾーンが丸見えになるから恥ずかしい!!」と、VIO脱毛をあきらめてしまう方がいます。でも、
VIO脱毛をするにあたり、恥ずかしいと思う必要は全くありません。
ここでは、なぜVIO脱毛を恥ずかしく思わなくてもいいのかその理由や、VIO脱毛の施術方法や体勢、服装などについても詳しくご紹介していきましょう。
この記事の目次
「VIO脱毛」を恥ずかしいと思わなくていい3つの理由
Atlantios / Pixabay
まずは、「なぜ、VIO脱毛を恥ずかしいと思わなくていいのか」その理由を3つご紹介していきます。
①スタッフは医師や看護師なので全く気にしていない
VIO脱毛の施術を行うのは医師や看護師などの医療従事者ですから、脱毛を仕事として扱っていますので恥ずかしくありません!
クリニックは、痛みや病気を治療するところです。VIO脱毛をしたいという患者さんの悩みを取り去るのが、脱毛を行うクリニックの使命です。
医療従事者にとって、あなたの部位はただの皮膚にしか見えていません。
一方、脱毛サロンでの脱毛施術を受ける場合、恥ずかしいと思う気持ちも生まれるかもしれません。
それは、脱毛サロンで処置する方は医療従事者ではなく、一般の技術者だからです。
専門職と一般職の違いはプロ意識です。
プロ意識がある医療従事者は、たとえ見せるのが恥ずかしいVIOでも、治療の一環として脱毛処理が行われるので安心です。
※もちろん、女性の脱毛クリニックのスタッフは全て女性ですので、ご安心くださいね。
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②紙ショーツをずらしながら上手に施術していく
VIO脱毛は布部分がスライド出来る紙ショーツを着用し、脱毛する狭い範囲だけ出しながら施術していくので思っているよりも恥ずかしくありません。
VIO脱毛をする場合、大抵どこのクリニックでも上半身はガウンで、下半身は紙の特製ショーツに着替えてから施術を行っていきます。
この紙で作られたショーツは見た目は小さいTバックのようなショーツで、通常Vゾーンを覆い隠す布部分が、左右に簡単にスライドするという脱毛専用に作られた特製ショーツです。
布の部分を自由自在にスライドさせることで、施術したい部分をしっかりと露出させ、施術しない部分をしっかりと隠すことが出来ます。
同時にバスタオルなどを使って上手にデリケートゾーンを隠しつつ、出来るだけ医療レーザーの照射もキッチリと当たるように施術していきます。これで、施術時の恥ずかしさを軽減させていきながら、しかも高い脱毛効果を得ることが出来ます。
また特製ショーツとバスタオルの同時使いで、施術したい部分だけササッと素早くかつ効率的に引き出すことができるので施術時間も短くすることが出来て施術回数も少なくて済みます。
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③施術時間も非常に短い
VIO脱毛の施術時間はとても短いので、恥ずかしいと思う時間もわずかです。
VIO脱毛は、ビキニラインのVライン、女性器周辺のIライン、肛門周りのOラインの3つの部位を脱毛する施術ですが、それぞれの医療レーザーの照射時間は非常に少ないです。
以下がそれぞれの部位の施術時間の目安です。
《部位ごとの施術時間の目安》
① 「Vライン」・・・約5~10分
② 「Iライン」・・・約5分
③ 「Oライン」・・・約5分
上記のように、Vライン・Iライン・Oラインのそれぞれの施術時間は、5分程度です。ですから、とても早く施術が終わります。
VIO全体に医療レーザーを1回照射したとしても、照射時間は15~20分ほどで済みます。施術時間がこんなに短いとは、知らない方も多いようですが実際はとても短いです。
医療レーザーは脱毛サロンのフラッシュ脱毛機よりも3倍くらいの照射パワーがあるので、短時間で施術が終わります。
脱毛サロンとクリニックの医療レーザー脱毛の永久脱毛の施術回数については、「永久脱毛の回数の目安は何回?効果が見えるのは何回目から?」で詳しく説明していますのでそちらをご覧ください。
先ほどご紹介したように、スライド式の特製ショーツやバスタオルを医師や看護師らが上手にずらしなが施術を行っていきますので、デリケートゾーンをずっとマジマジと見られるということはまずありません。
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VIO脱毛は特製ショーツやバスタオルの使用で恥ずかしくない施術ができます!スタッフは患者さんのデリケートゾーンをジッーと見つめるようなこともありませんので安心しましょう!
「VIO脱毛」の施術の流れ・服装・体勢について
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次に「VIO脱毛」の施術方法を、「ビキニラインのVライン」「女性器周辺のIライン」「肛門周りのOライン」の3つの部位に分けてそれぞれ詳しくご紹介していきます。
①「Vライン」の施術の流れ・服装・体勢
Vラインの施術をする前に必ず、シェービングしておく必要があります。
【流れと服装】
まず施術前夜に、シェーバーなどを使ってVラインの生えている無だけ全体を軽くシェービングしておきます。
Vラインのシェービング方法としては、Vラインの外側から内側に向かって剃っていくのが理想的です。
ムダ毛の生えている方向や流れに逆らわずに剃っていくほうが、肌に傷を付けてしまうことも少ないですしキレイに剃り上げることができます。
デリケートゾーンの肌を傷つけると、毛嚢炎(もうのうえん)なども起こりやすくなるので気を付けましょう。毛嚢炎については「永久脱毛した夜に肌がカユイ!翌朝ブツブツ!?気になる毛嚢炎とは」で説明していますので気になる方は併せてご覧ください。
またシェービング後は、ボディクリームや乳液などを塗って保湿作業を行いましょう。
保湿するのはシェービングすることで皮膚の上部がめくれ上がってしまうことがあり、これによって乾燥が引き起こされるので、乾燥防止をするためです。
【施術時の態勢やポーズ】
Vラインの施術当日は、ガウンと紙ショーツに着替えてベッドに横たわります。スタッフさんにシェービングの剃り残しがないかチェックを受けて、OKなら医療レーザーの照射が開始されます。
Vラインの脱毛のは、つま先を少し外側に向けて両足を軽く開いた態勢で、ベッドに横になったまま行われます。
上半身のガウンは着用したままで、医師や看護師が紙ショーツを横にスライドさせながら、またタオルで上手に隠しながら施術を進めていきます。
紙ショーツは女性器周辺のIラインギリギリまで下げられますが、紙ショーツを脱ぐことはありません。
Vラインはベッドに横たわったまますべての施術工程が進んでいきますので、全く恥ずかしくない態勢であることが多いです。
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②「Iライン」の施術の流れ・服装・体勢
Iラインの施術もシェービングをして紙ショーツを着用してから行われます。
【流れと服装】
先ほどご紹介したVラインの施術の時と同じように、まず紙ショーツを着用してベッドに横たわります。
Iラインは女性器周辺を右と左のタテに2つのパーツに分けて、医療レーザーを照射していきます。
右側のIラインを照射するときは、左側のIラインは紙ショーツで隠されることになります。
【施術時の態勢やポーズ】
医療レーザーは照射する部分を大きく見せたほうが、まんべんなく光が当たりますので片足をいっぱいに開きます。
片足を立てて大きく開いてから、パタンと横に倒します。2~3分の照射を行って、また反対側のIラインの照射を2~3分行います。
Iライン全体で5分前後で医療レーザーの照射は終わりますから、恥ずかしいと感じている暇もないほどです。
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③「Oライン」の施術の流れ・服装・体勢
Oラインの施術は、施術前にクリニックのスタッフがシェービングをすることが多いです。
【流れと服装】
VIO脱毛の前はシェービングが必要だと述べましたが、Oラインの肛門周りに関しては、自分で鏡を使ってのシェービングは難しいという見解で、クリニックのスタッフが当日に行うことが多いです。
シェービング料金が無料か有料かという違いは、クリニックによって違いますが、シェービング料金が発生する場合1回1部位500円ほどが相場だといわれています。
施術時の服装は、VラインやIラインと同様で、上半身はガウンと下半身は紙ショーツであることが多いです。
【施術時の態勢やポーズ】
Oラインの施術は、うつ伏せになって行われます。ベッドに対して下向きのうつ伏せ状態で横たわります。
うつ伏せで片幅に軽く足を開いて、施術が進んでいきます。また横向きに寝たり、四つん這いでの施術を行うクリニックもあるようですが、いずれも事務的作業として淡々と指示が出され施術は進行していきます。
患者さん側もその指示に従って淡々と行動して態勢を変えればいいだけですから、恥ずかしさもあまり感じることもないでしょう。
またこのような行動は必ず慣れてきますので、恥ずかしく感じることをそこまで心配しなくてもよいです。安心しましょう。
関連記事クリニックでVIOの永久脱毛をする前にやっておくべき7つのポイント

VIO脱毛は特製ショーツやタオルを上手に使うことで素早く施術が進みます!施術時間は5分前後と驚くほど短いですから、恥ずかしさを感じる暇もないほどです!
恥ずかしさよりもメリットが多いのが「VIO脱毛」です!
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ここからは、「VIO脱毛」をした際のメリットを3つピックアップしてご紹介します!
メリット①「衛生的」で常に清潔
VIO脱毛の最大のメリットは、デリケートゾーンをとても衛生的に保つことができるということです。
デリケートゾーンは、暑い夏や蒸し暑い日の汗や生理の時のムレや肌のかぶれ・かゆみ、またニオイがするという症状が出やすい部位です。
VIO脱毛をするとムダ毛が無くなりますので、特に生理の時がものすごくラクに過ごせるようになります。
「コスパがいいのは医療レーザー脱毛?サロンとクリニックの永久脱毛料金の相場を比較!」でもご紹介していますが、クリニックの永久脱毛は脱毛サロンよりもコスパが良い脱毛方法です。以下でVIO脱毛の料金をご紹介します。
《主要クリニック5つのVIO脱毛の料金(カッコ内は施術回数)》
① 「レジーナクリニック」・・・税込90,720円(5回)
② 「リゼクリニック」・・・税込98,800円(5回)
③ 「湘南美容外科クリニック」・・・税込60,750円(6回)
④ 「フェミークリニック」・・・税込144,000円(5回)
⑤ 「サクラアズクリニック」・・・税込140,000円(5回)
※デリケートゾーンをツルツルに仕上げる「ハイジニーナ脱毛」もVIO脱毛と同じ料金です。
脱毛サロンよりクリニックの医療レーザー脱毛がコスパが良い理由は、脱毛サロンは減毛施術であり、永久脱毛が出来ないのでまたムダ毛が生えてくることがあるという理由からです。
ムダ毛がまた生えてきたらまた、脱毛に通わなくてはいけません。これではコスパは最悪です。
脱毛サロンとクリニックの医療レーザーの効果の違いは明らかですが、もっと詳しく知りたい方は「「脱毛サロンの効果は医療レーザーと変わらない!」はウソ?本当は違う大きな3つの理由」でご紹介していますので併せてご覧ください。
VIO脱毛は海外では、「ハイジニーナ脱毛」というVIOのムダ毛を全てツルツルにするという施術方法が人気があります。
日本ではどちらかというとIラインとOラインはハイジニーナのようにツルツルにして、Vラインはカタチを整えるデザインが人気です。Vラインだけはムダ毛は少し残して形やデザインを整え、毛量も薄くなる程度で抑えていくことが多いです。
関連記事ハイジニーナ脱毛って何のこと?VIO脱毛とは違う?料金や回数は?
メリット②「自己脱毛」が不要
VIO脱毛のメリットは、一度施術が完了してしまえばそれ以降は自己脱毛が不要になることです。
VIO脱毛は、自己脱毛を経験したことがある方なら分かると思いますが、非常に危険です。
女性器周辺のIラインや肛門周りのOラインは、デコボコと隆起している部分が多いですし内臓につながっていく粘膜部分も多いです。
粘膜部分でカミソリを使うと、傷を作ってしまう危険性がとても高くなります。
除毛ワックスや除毛クリームをIラインに塗って脱毛しようとすると、粘膜部分から体内にムダ毛を溶かす成分が入っていきそうになるので、こちらも非常に危険です。
またVIOに限らずですが、ムダ毛の自己脱毛を長期間繰り返し行うと肌の上層部を少なからず傷つけます。これにより、色素沈着が激しくなり黒ズミが発生しやすくなります。
ムダ毛を自己脱毛して肌を綺麗に見せたいつもりが、剃った後に肌の黒ズミが待っているというのは、とても悲しいですが事実です。
一度、VIO脱毛が完了すればもう自己脱毛で肌を傷つけるリスクも無くなります。また、黒ズミを作る原因も消えてなくなります。
関連記事自己脱毛はNG!VIOこそクリニックで医療レーザー脱毛をするべき9つの理由
メリット③「下着や水着もオシャレ」に着こなせる
水着や下着もムダ毛を気にせず、オシャレに着こなすことが出来るというのもVIO脱毛のメリットです。
いちいち水着やショーツからはみ出したムダ毛のことを考えていると、着る服も制限されるでしょう。
ショーツからはみ出すムダ毛を全く気にしなくてもよくなるのが、VIO脱毛です。
VIO脱毛をすれば、カミソリ負けで肌が赤くなって恥ずかしい思いをすることもありませんし、短いムダ毛が知らぬ間に数本ピョーンと飛び出したりしていることもなくなります。
この快適さは、自己脱毛では得られません!
また水着や下着を、ムダ毛の心配をせずに自信を持って着こなすことが出来るようになると、内面から自信が出てくる方も多いです。
脱毛しただけでなんだか女性らしい魅力が感じ取れるようになるなんて、VIO脱毛はやはりメリットの多い脱毛です。
そして自己脱毛は先程ご紹介した肌の黒ズミだけでなく、毛嚢炎などの炎症や肌の乾燥を起こさせるきっかけにもなります。
医療レーザー脱毛は肌の美しさをキープしつつ、ムダ毛を無くしツルツルに出来るので、肌のキメが整ってきます。肌のキメが整うと、肌触りも良くなりますのでお化粧ノリも抜群にアップします。
医療レーザー脱毛は美肌ケアにも効果を現すメリットもあります!
関連記事顔脱毛で化粧ノリが良くなる?化粧崩れも防ぐ顔脱毛の9つのメリット

VIO脱毛の最大のメリットは自己脱毛が不要になることです!また生理時も衛生的でラクに過ごせるメリットもあります!
まとめ
これまで説明してきたように、「VIO脱毛」は本当に恥ずかしくありません。
「VIO脱毛」はデリケートな部分を脱毛するからこそ、医師や看護師などの医療にたずさわるスタッフの手にまかせるのが一番良い方法です。
「VIO脱毛」を恥ずかしいと思って、あきらめてしまうのはとてももったいないことです。
「VIO脱毛」をして数多くのメリットを受け取り、快適に、そしてオシャレに過ごしましょう!
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